LightORama Pixie4 (ELOR -> SPIスマートピクセルコントローラ 4ポート)


Light-O-Rama Pixie4(SPIスマートピクセルコントローラ) 4ポート

SPI灯体の制御が可能な SPIスマートピクセルコントローラです。
SPI出力ポート数は4、1出力ポートあたりの電流容量は4Aになります(ポート毎に4Aブレードヒューズを搭載)
信号入力は以下の形式をサポートしています。
・LOR(Light-O-Rama)/ELOR(Enhanced Light-O-Rama)ネットワーク
PixieLink(別売)
・DMX512信号
詳細は以下の説明をご参照ください。

Light-O-Ramaネットワーク信号入力の場合(Enhanced推奨)

PC上の Light-O-Ramaショータイムソフトウェア から USBシリアルデータコンバーター高速版 を経由してシーケンス再生制御が可能です。
また、ショータイムディレクター(再生機)からのシーケンス再生制御にも対応しています。

※ELOR(Enhanced Light-O-Rama)ネットワーク 500Kbps以上による信号入力を推奨します。
(Enhancedでない)通常のLORネットワーク信号入力もサポートしていますが、制御可能なピクセル数は1出力ポートあたり50RGBピクセル程度までとなり、複雑な制御が行えない場合があります。

※ELORネットワーク 500Kbps以上の場合、1出力ポートあたり最大170RGBピクセル(510チャンネル)の制御が可能です(※1

※ネットワーク全体の最大ピクセル数(推奨値)は ELOR 500Kbpsの場合で 2400ピクセル、ELOR 1000Kbpsの場合で 4800ピクセルとなります。

※ELORネットワークを使用する場合は ショータイムソフトウェア Proエディション(Ver.4.4.0以上) が必要です。

PixieLink使用で sACN(E1.31)/Art-Net信号による制御が可能

別売の PixieLink を経由することで、sACN(E1.31、DMX over Ethernet)や Art-Netによる SPI灯体の制御が可能になります。
PixieLink使用の場合は 1出力ポートあたり最大170RGBピクセル(510チャンネル)の制御が可能です(※1
詳細は PixieLinkのページ をご覧ください。

DMX512信号入力の場合

Pixie4 は DMX512信号入力にも対応しています。RGBピクセルの場合は 50ピクセル(150チャンネル)×3ポート分(450チャンネル)の制御が可能です。
入力端子はRJ45です。ピンアサインは ピン4=Data+, ピン5=Data-, ピン6=Ground です(DMX標準とは異なりますのでご注意ください)
XLR3ピンで入力を行う場合は 別売りの変換ケーブルをご使用ください。

対応IC

WS2811, LPD6803, TM1804(以上、弊社検証済み)
WS2801, SM16716, TM1803, TM1809, 943, GS8208(WS2813), APA102(SK9822), UCS1903
弊社製灯体との対応については SPI灯具/コントローラ対応表 をご覧ください。

※灯体との相性等により、対応ICでも正常に制御できない場合がございます。
他社製灯体の制御の保証は行っておりません。

対応電圧

DC5またはDC12Vに対応しています(DC24Vには対応しておりません)
灯体とコントローラへの電源供給の為、接続する灯体の仕様(入力電圧、消費電力)に適したDC電源が別途必要です。

ご留意事項

※1 コントローラの仕様上は1出力ポートあたり170RGBピクセルの制御が可能ですが、実際に接続・制御可能なピクセル数は SPI出力ポートの電流容量や接続する灯体の連結可能数、配線や制御プログラムの内容等により制限を受けます。

※2 LORユニットID/DMXスタートアドレスの設定は基板の上のディップスイッチで行うことが可能です。その他の設定には Light-O-Ramaショータイムソフトウェア(Ver.4.4.0以上)USBシリアルデータコンバーター が必要です。

※3 接続には別途LANケーブルが必要です(CAT5e/6)

商品コード SPLT-LOR-CTRL-PIXIE4D
商品名 LightORama Pixie4 (ELOR -> SPIスマートピクセルコントローラ 4ポート)
電流容量 1出力ポートあたり最大4A
基板合計最大16A
入力電圧 DC5V/DC12V
出力電圧 DC5V/DC12V
サイズ 115×78×24mm(最大部)
備考